大人の男と女がもっといい関係になれたらいいな~     それが願いです♪


by rondo602
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不倫の代償 ・・・・ 残された者たちの 傷


2年前の初夏 私の親しい仕事仲間が離婚した。 彼45歳、妻41歳。

妻は、娘が中学生になったのを機会に 外で働いてみたいと言い
就職雑誌で見つけた某メーカー営業所の事務職員になっていた。

きっかけは ある日の夜 まもなく中学3年生になる一人娘の一言だった。

8時ころ いつものように妻が「ただいま~」と言って 疲れた表情で自宅に帰ってきた。
優しい娘は 母の力になろうと 夕飯の準備をして母を待つようになっていた。

「おかえりなさ~い♪  あれっ お母さんっ 買物してきたんじゃなかったの?」

妻は 朝出かけたときと同じように ハンドバックひとつだった。

「さっき ○○ちゃんと電話で話してたら、お母さんが夕方 ▲▲スーパーで買物してたって言ってたよ。 なにも買わなかったの? おかずがあると思って待ってたのに~」

「人違いでしょ~~♪」 と妻が笑顔で応え その場は終わった。

この会話を聞いていた彼は 妻の言葉に小さな疑問を感じていた。 
小さいときからよく知ってる ○○ちゃんが 妻を見まちがうだろうか ・・・ ?
しかも ▲▲スーパーは少し遠いから ふだんはあまり利用しない店のはずだが ・・・

このあとの顛末は詳しくは聞いてないが 
彼の妻は 転勤族である勤め先の営業所長(独身)と 
2年近くにわたって 不倫関係にあったことが判明した。

▲▲スーパーは、その営業所長のマンションのすぐ近くにあり
妻は、仕事を終えると 買物をしてマンションに行き 夕食を作っていたのだ。
残業だと言って 10時近くに帰ることも度々あったが 泊まることはなかった。

彼は妻に対して 不倫相手と即刻別れるように迫ったが はっきりした返事はなく
逆に 不倫相手のもとに夜遅くまで入り浸る日が増えた。

このころには 娘も母親の異常な行動に気付くようになっていたが
それでも健気に 夕飯の準備をし 可愛い笑顔で母を迎えていた。

夫ばかりか 娘の優しい善意までも裏切る妻を 赦せない。
彼は 離婚を決意し 妻もそれを認めた。

娘に離婚することを告げると 娘は こう言った ・・・

「私 お母さんがほかの男の人と付き合ってるって ずっと前から知ってたの・・・」
「○○ちゃんが ▲▲スーパーでお母さんを見かけたときより もっと前から」
「早く帰ってきて欲しいから いつも夕飯作って待ってたのよ・・・・」

そして娘は 耐え難い苦しみを吐き出すように 声を絞りながら泣いた。

離婚後 妻は 転勤した不倫相手を追って逃げるように遠くはなれた地方都市へ。

その後 元妻は ・・・ 1年も経たないうちに不倫相手と喧嘩別れ。
いまは 田舎の実家に身を寄せているらしい。

夫を裏切り 娘の心の奥をえぐるように一生の傷を負わせ
実家の父母たちまでも泣かせ 恥をかかせ 世話になり ・・・
誠実な夫と 最愛の娘を失い 不倫相手もいなくなり ・・・

彼女本人は 不倫の代償を自ら払わなければならないことは理解してるだろう。
元夫の彼も 時間をかけて大人なりの心の整理をすることだろう。
しかし、愛を傾け 強い絆で結ばれるべき娘に負わせた傷は どうするのか。

彼女の死後も いわれなき不倫の代償を払い続けるのは その娘なのだ。 

不倫相手との 浮かれた会話と肉欲に酔いしれている そのとき 
大切な人たちへの裏切りもまた 同時に進行していることを忘れてはいけない。


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by rondo602 | 2007-03-04 04:48 | 徒然・・・